2025-10-21
歯がない部分を放置すると
虫歯や外傷で歯を失った場合、そのまま放置していませんか?
歯がないままにしておくと、口腔内や全身の健康にさまざまな影響が出ることがあります。
歯がないとどうなる?
- 噛み合わせの変化
歯がない部分の周囲の歯が傾いたり、反対側の歯が伸びてしまうことがあります。
結果として噛み合わせが乱れ、咀嚼(そしゃく)や発音にも影響が出ます。 - 顎の骨の吸収
歯がない部分は噛む刺激がなくなるため、顎の骨が徐々にやせてしまいます。
骨が減ると、将来的にインプラントや入れ歯の治療が難しくなる場合があります。 - 周囲の歯や歯ぐきへの負担
歯がない部分を補わないと、残った歯にかかる負担が増え、歯周病や歯の破損のリスクも高まります。 - 見た目や表情への影響
前歯の場合、笑ったときや会話の際に見た目が気になることがあります。
また、歯を支える骨がやせることで顔の輪郭や表情も変化することがあります。
歯を失った場合の治療方法
- インプラント
顎の骨に人工の歯根を埋めて、自然な見た目と咀嚼力を回復できます。 - ブリッジ
両隣の歯を支えにして人工歯をつなぐ方法です。 - 入れ歯
部分的または全部の歯を補う取り外し式の装置です。
患者さんの口腔内の状態やライフスタイルに合わせて、最適な治療方法をご提案しています。
まとめ
歯がない部分を放置すると、噛み合わせの乱れや骨の吸収、周囲の歯への負担など、さまざまな問題が起こります。
健康で美しい口元を維持するためには、早めの対応が大切です。
気になる方は、ぜひ吉川美南デンタルクリニックにご相談ください。

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