2025-11-26
口呼吸の悪影響
普段の呼吸は鼻から行うのが理想的ですが、無意識のうちに口で呼吸している人も少なくありません。口呼吸は単なる習慣の問題ではなく、口腔内や全身の健康にさまざまな悪影響を及ぼすことがあります。本コラムでは、口呼吸が引き起こすリスクと改善のポイントについて解説します。
1. 口腔内の乾燥と虫歯・歯周病リスク
口呼吸をすると唾液が十分に行き渡らず、口腔内が乾燥します。唾液は口内の細菌を洗い流す役割があるため、分泌量が減ると虫歯や歯周病のリスクが高まります。
2. 口臭の原因
口腔内の乾燥や細菌の繁殖により、口臭が強くなることがあります。口呼吸が習慣化すると、慢性的な口臭の原因になり得ます。
3. 歯並び・咬み合わせへの影響
口呼吸によって舌の位置が低くなり、歯に圧力がかかることで歯並びが悪くなることがあります。特に子どもの場合は、顎の発育や歯列形成に影響することがあります。
4. 全身への影響
口呼吸は酸素の取り込み方にも影響し、睡眠時のいびきや睡眠の質の低下、集中力の低下など全身への影響も報告されています。
5. 口呼吸改善のポイント
- 鼻づまりの原因を解消する(アレルギー・副鼻腔炎など)
- 舌の位置や唇の閉じ方を意識する
- 就寝時の口呼吸を防ぐために鼻呼吸を習慣化する
- 必要に応じて歯科医院で口腔機能のチェックを受ける
吉川美南デンタルクリニックからのメッセージ
口呼吸は日常的な習慣ですが、長期的には口腔内や全身の健康に影響を及ぼす可能性があります。当院では、口呼吸のチェックや改善に向けたアドバイスも行っております。気になる方はお気軽にご相談ください。

関連記事



